日本医科大学の特別指導 プレメディスタの日医合格個別対策
日本医科大学
日本医科大学は受験生には人気の高い大学だと思います。御三家の中では一番入りやすそう、私立医学部の中では学費が安め、とりあえず受けておこうとなる受験生が多いイメージです。
実際受験指導の立場から見ても入試については対策しやすく、年によっては結構受かります。
後期日程もありますので戦略的に正しく対策できれば上位医学部の中では幅広い受験生にとって比較的狙いやすい大学です。医学部受験は問題の相性と正しい対策が出来たかで決まると考えているので御三家の偏差値に圧倒されないで淡々と冷静に対策を行うことがポイント。前期でどこにも合格出来ていない受験生は是非後期日程を受験することをお勧めします。後期日程は倍率こそ高いですが受験層を考えると前期よりも合格しやすい場合が多々あるのでチャンスだと思います。過去に前期で杏林補欠合格のみの生徒が日医後期に合格、最近の受験でも前期全落ちで後期日医に合格した生徒等がいました。
これは日医に限ったことではありませんが、医学部受験をする上で大切なことは高い偏差値や倍率、ブランドに圧倒されないことです。志望大学の出題傾向をしっかりと分析して見極め、そこに向けて戦略的に勉強することが近道です。通常の理工学部系でもE判定で受かることはありますが医学部の場合はE判定で受かる割合は更に多いと思います。また、本当に実力がある人にとっては御三家のように入試問題が難しくボーダーが低めの上位校の方がつまらないケアレスミスで大幅に順位が下がるリスクも避けられるので問題が易しく高得点勝負になりがちな中堅以下の医学部よりも有利だと思います。
日本医科大学の対策
数学については数年前まではかなり難しいで有名でしたが最近は比較的落ち着いてきました。とはいえ年によってはかなり難しい年もあり標準的な受験生であれば安定的に数学で高得点を取ることは困難な場合が多いので、英語と理科で確実に点数を積むことが大切です。英語と物理、化学は努力を裏切らないタイプの出題なので正しく対策して特に物理は最低でも7割5分は確保したいところです。物理は典型的な問題が多いので、8割程度取ることは難しくなく、どの分野も標準的な問題のレベルまでで良いので苦手分野を作らない様にすることが重要です。典型的な問題であっても触れていないものがあった場合、(例えば原子分野や去年出題あった盲点になりがちな熱気球)それがぽろっと出題されてしまうと一問マルっと落とすことになりかねないので、高偏差値を目指して力学や電磁気の難問を解けるように努力することよりも分野毎の標準問題に抜けを作らないようにしておくことが大切です。また化学との時間配分も重要なのでその練習のためにも過去問は時間を図って何年分もやると良いと思います。先ずは物理化学半半の時間配分でやってみで問題の相性を見ながら徐々に微調整する感じで良いですが、要は慣れの感覚を得るための過去問分析なので、結局は受験生にとっての本番の問題内容に依存しますから過去問を繰り返して物理は何分で終わらせる!みたいな感じに意気込むことは止めた方が良いです。化学に比べて物理の方が問題が標準的なので早く終わると思いますから先に物理から始めると良いとは思います。
日医の数学の難問は、医学部入試の問題としては多くの受験生にとってかなり難しくあまり深追いしても無駄な努力になりかねないのですが、対策としては過去問以外に単科国立医科大学の過去問や東工大模試の過去問などに多少触れておくと良いと思います。特に数Ⅲ分野はかなりそれっぽい感じの問題演習が出来ると思います。
最近は教科書章末問題レベルの基本的標準的な問題も必ず出題されているのでそこでは絶対に落とさないことです。実際は難問対策よりこっちの方が大切です。こういうタイプの問題で落とすことは致命的になりますので早く解くことよりもしっかり正確に解くことを優先して確実に取れるところで点数を積み上げていってください。入試は総合点で決まるので。
日医の化学は、国公立大2次試験の様な、レベルは高いもののオーソドックスな記述主体の出題なので、特殊な対策は不要である反面、ごまかしの利かない実力勝負になるものと思われます。一方で一部の非常に問題量の多いマーク式の問題と比べると寧ろ取り組みやすいと感じる受験生も多いと思われるので、実力さえあれば忙しい試験が苦手な受験生にもチャンスがあると言えます。
もっとも応用問題と言えども全く教科書の内容と関連のない様な出題は見られないので、脚注や参考の部分も含めて教科書をしっかりと読み込む事が効率の良い対策になると考えられます。
また問題間の難易度差がかなり大きいので、知識や典型的な解法を問うのみの問題では可能な限りミスをせず、応用問題からどれだけ得点出来るかが合格点獲得には重要となります。
医学部受験の化学の対策のポイントはとにかく教科書をよく読みセミナー化学のような併用問題集をしっかりとこなすことです。加えて過去問演習を行うだけで医学部受験において十分な実力を身に着けることが出来ます。このスタイル学習を進めて、分からないことが出てきたらネットで調べるなりサポートを受けている講師に聞くなりして学習の軸を崩さないことが大切です。様々な参考書をつまみ食い的に色々やってみるはダメです。
プレメディスタではまずはセミナー化学を授業で扱い、細かいサポートを受けつつ細部まで理解してもらい十分な知識の確認が出来次第過去問演習を行います。特別なことを行う必要は無くこれだけで十分に医学部入試で合格点が取れます。
日本医科大学の特待生合格
以前から強みを持っていたプレメディスタの日本医科大学の試験ですが今年度は日本医科大学受験者が全員合格し内一人は特待生合格を勝ち取りました。
プレメディスタの対策と日本医科大学相性が良いことも結果で示すことができました。
日本医科大学は特徴がありしっかりと対策を練ってあげれば御三家といえど恐るるに足りません。
プレメディスタの指導でともに合格を掴みとりましょう。
合格者の特待生通知書です。(プライバシー保護のため一部修正を加えております)
おめでとうございます!