卒業生の声

2020年度 順天堂大学 医学部合格 Y・S君

私は現役時代部活に熱中しすぎて勉強に身が入り始めたのが高校3年の夏という医学部受験生とは思えない絶望的なスタートでした。
高校3年生から大手予備校に通ったものの自分の力にならず案の定浪人という形で浪人を決めました。
勉強のペースや定着を自分で確認することが苦手だったため集団授業ではうまくいかないと思い、以前通われていた先輩に紹介してもらいました。

「医学部受験に必要なのは難問を考えて解く力ではなく、標準的な問題をミスなくしっかり解けること」と望月先生に言われ受験勉強歴がなかった私は、本当ですか???と思いました。
しかし先生の言う標準すらできていなかった私は入塾早々主に物理でとにかく焦り、自分で何かやったほうがいいか尋ねたところ「自分で新しいことは勉強しなくていい、授業の復習だけしていればできるようになる」と言われその言葉を信じとにかく毎回の授業の復習を懸命にしました。

すると第一回の記述模試で現役時代からは考えられないような偏差値が出て、この先生の言う通りやっていれば絶対受かると思いました。
英語についても元々体育会系で部活をやっていたのでノルマはこなさなければならないという性格を読み取っていただき、キツイノルマと闘いながら着実に英語力が伸びているのを実感しながら進めました。

順風満帆に思えた浪人生活でしたが、受験が近づくにつれて焦る気持ちからか計算ミスが増えるようになりました。
11月に受けた模試では計算ミスを多発し、オールE判定でした…
計算ミスが多発する中、先生に「将来医者になる人間がミスをしてはいけない、医学部入試はそういう適正を測るためのものだ」と言っていただき自分の中の何かが変わったかのようにミスが減りより一層勉強に集中できました。

おかげでセンター試験本番は数学ⅠA 94 数学ⅡB 98 物理 100 化学 92 英語 182 という現役時代からは考えられない高得点を出すことができました。
その後の入試でも落ち着いて自分が教わってきたことが出せたから勝ち取れた第一志望合格だったと思います。
1年間本当に有難うございました。

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